top of page
アユサワ標準仕様について
小さなきしみも見逃しません
剛床工法に遮音シートを使用しております。
通常であれば、構造用合板の上に遮音シートを貼るのが一般的ですが、それだとシートの重ねしろが必要になり表面が平らになりません。
それにより、仕上のフローリングとの間に空間が出来てしまい、表面の仕上がりに若干のしなりが出来てしまい不具合が生じます。(きしみ音など)
そこで、構造用合板の下側に予め遮音シートを貼ってから納める事にしました。
重ねしろについては、合板のつなぎ目は四方とも必ず梁の上となっておりますので突き合わせで問題ありません。
ひと手間が大きな違いを生みます
剛床工法では根太が必要なく約90㎝毎に梁が入っています。それにより合板(床下地)が太鼓の様な状況で音を響かせる事があるので、それを解消する対策として根太を約45㎝ピッチに入れて響かないようにしております。
水回りの工夫で、居間を快適に
2階の水廻りの音について、給水管は保温管が巻いてあるのと常に満水なので音が響く心配はありませんが、配水管については、通常塩ビ管がそのままとなっております。それでは、排水が流れた時に音が伝わるので、保護管を巻いております。また、極力居間の上を通さない配管となっております。
施工実例
遮音シートを予め貼付
剛床工法+根太
排水管に保護管を施工
bottom of page